未来のクリエイターに必要なもの / ブログ、ネタ、音楽、映像作るだけじゃもうダメ
どうも、お勉強ラッパー/YouTuber/芸人のCo.慶応です。
15年以上前にTBS系テレビ番組『学校へ行こう』B-RAPハイスクールというコーナーでたまたま"お勉強ラップ"披露したら結構ヒットしました。
そして、YouTubeが始まったくらいでもう一回活動を始めて、オリジナルのお勉強ラップ作品をアップしてます。
一方で、芸人としても活動してたりします。
まぁここでもラップネタで勝負してますが。
一応去年の歌ネタ王2018は準決勝まで行きました。
2018年5月にそれまで勤めていた会社も辞め、活動を加速させた結果、これからのクリエイターに必要なものがとても見えてきたので、このタイミングで共有しておこうと思う。一億総クリエイター時代だから、多くの人に関わることだと思う。
具体的に言うと、クリエイターは3フェーズに分かれてる。
フェーズ1 作品専念期
時代:〜2010年頃まで
概要:クリエイターは制作に専念するのみで、それだけを行っておけばよかった時代。
例)芸人であればネタを作って披露するところまで。今でいうM-1やR-1など。アーティストであれば、作詞、作曲までの制作まで。
理由:それより先の制作活動が個人では行うのは難しすぎたため。
芸人がネタをカメラで撮って、映像作品作ったりというのは個人でできる技術がまだ追いついてなく事務所との分業制で行う方が効率だった。
アーティストに関しても音楽のミックスや録音もスタジオいかないとできなかったし高価だったため、そこからは事務所や流通の仕事に。
フェーズ2 作品公開期
時代:2010年頃〜2019年
概要:クリエイターが個人でアウトプットまでする時代に。YouTubeがいい例。自分で撮ったものを公開するまでが主流に。
今までは誰かがやってくれてた撮影や編集も個人でやって公開までクリエイター自身がやる時代。今の時代がまさにここ。
理由:通信環境(wifiとかの整備)および制作環境(制作に必要な様々ツールが個人で買えるようになった)が整ったから。
フェーズ3 作品販売期
時代:2019年〜
概要:フェーズ2で作った作品を人に届けるところまでクリエイターが行う時代。
※分かりやすく2文字で合わせて”販売”と表現したが、人に届けるまでという意味。
理由:全フェーズに共通しているが、全部自分でできる時代になってしまったから。何か売るのもBaseやStores.jpで誰でも簡単にスマホ一つでできてしまうから。
まとめ
当然、時代はピタッと変わることはない。
フェーズ1と2、フェーズ2と3が重なりながら徐々に変わっていく。
個人的には、本当に作品だけ作ることがしていたかった。
でも、時代に合わせないと滅びるのは歴史が証明してる。
ってことで、手探りでも時代に合わせて僕は生き延びるために頑張ることにする。
その宣言ブログかな。
「僕はカメラが苦手だからYouTubeできなーい。」
「売り出すのは事務所の仕事でしょー」
とかそんなのんきなこと言ってたら、たぶん置いてかれる。
嫌でも、やるしかない。
そういう時代になっちゃったんだから。
文句や理想ばかり言ってても何も解決されない。
2019年、Co.慶応はもっともっと色々仕掛けながら頑張りたいと思う。
クリエイター向けの内容になっちゃったけど、もはやみんなが何でも作れる時代。
届けられるか勝負の時代だよね。情報があふれちゃってるから。
そのためにはコケ大生、コケ中生の協力なしには無理だ。
どうシミュレーションしてもそう。一人じゃ無理。
2019年Co.慶応の分かりやすい挑戦は「中学教科書のラップ化」
ぜひ、一緒に後世に残る最Co.!!の作品作ろうぜ!
そして、中学生のほぼ全員に届かないと教科書とは言えない。
届けるまでが作品!
※「家に帰るまでが遠足」の名言がこの時代に響いてくるとはw
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世界一大きな学校の校長を目指すコケオ!
生徒募集中!!♪
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本日のコケ大給食
(冬休み中)